MV AGUSTA JAPAN
INFORMATION YEAR BOOK ORDER DEALER MAP
CAGIVA Husqvarna

Show room
Heritage
Accessories
Ownership Program
サービス・リコール情報
Heritage
THE IDEA AND THE REGEND 〜神話の彼方から〜

私の良き友人であり、パートナーでもあるマッシモ・タンブリーニと私はいつも会う度に
「世界最高のパフォーマンス」を持つマシンを作りたいと語り合っていました。

そのイメージを具現化することは、複雑であり、困難を極め、我々は日々に追われる仕事の中で、
その計画をいつも一時的に棚上げせざるを得ませんでした。

そんな中、二人の討論はいつしかある一致点を見い出しました。
それは、「大排気量、4シリンダー」のエンジンを搭載すること、でした。

その新しいエンジンのイメージは、開発の長い経験の中から確かなクオリティーと高い技術力の中から
生まれてくるはずだと、私の頭の中で何度も何度もよぎるのでした。

そして、イメージは徐々に具体化しつつありました。
夢を実現に向けて多大な協力と助言をしてくれた数多くの人々。
そんな中でも特にピエロ・フェラーリ氏のことを忘れることはできません。
彼が我々にさしのべてくれたものは何物にもかえがたく
プロジェクト実現の大きな原動力になったのです。

具現化へ向けて確かな手応えを感じ始めた私は次なるステップを踏み出しました。

まず世界中のモーターサイクルの中でも、最も輝かしい歴史を誇る、
栄光の「MV AGUSTA」のブランドをカジバで購入しました。

世界中のサーキットでの勝利は数えきれない程の熱狂的なファンを生みだし、
現在に至るまで、何者もそれに匹敵するほどの大事業を成し遂げていません。

75回の世界チャンピオン、270回のワールドグランプリでの勝利を飾り3,027回の勝ち星を
あげている「MV AGUSTA」は今や輝かしい伝説、いや、神話へと昇華しているのです。

私は続いて最も苦しい決断をしなければなりませんでした。
それはプロジェクト実現のために、テクノロジーで最も難しく、
スポーツ面で最も重要なワールドグランプリの500ccクラスへの参戦をあきらめることでした。

これは当然の事ながら、我々の最高の人材と、超高度なテクノロジーの結集を
このプロジェクトに捧げる断固とした決意に基づいた決断でした。
しかしその結果、このプロジェクトはそれに関与する者だけにとどまらず「MV AGUSTA」の名を
耳にしただけで興奮し、もう一度頂点に引き上げたいと願っていた者全てを熱中させました。

プロジェクトはF4と言うマシン名を与えられ
カジバのヴァレーゼの研究部門には、F4のエンジン企画と開発が委ねられ
また、マッシモ・タンブリーニが指揮を執る、カジバリサーチセンター(CRC)にはバイクの
スタイリングと他の全てのコンポーネントの開発が一任されました。

独特の高級感あふれる外観と、その洗練されたメカニカルな美しさによって
必ずや話題にのぼるであろうF4はこの最高の開発・協力体制から誕生したのです。

例えば、4輪のF1からダイレクトにインスピレーションを受けて選択した
「Radial」バルブタイミングシステムと、特別な移動可能のギアボックスは
完全に革新的で、レースに構想を得たエンジンを実現しようという意志の表明なのです。

全ての「MV AGUSTA」ファンの期待に応えるレベルの製品を創り上げる、
というゴールに向かって指針となったのが、
技術のクオリティー、スポーツマンシップ、そして競争力ある革新的なデザインでした。

ハードでしたが、しかし情熱を込めた仕事のおかげで
、設定していたゴールに到達することができました。
全てのファンの記憶の中に大切にしまっておいたブランドが新しく生まれ変わります。

カジバはF4とともに「MV AGUSTA」神話に新しい生命を吹き込んだのです。

Claudio Castiglioni
クラウディオ カステリオーニ


THE MAKING〜新たなる頂点へ〜

私と、私が率います「カジバリサーチセンター(Centro Ricerche Cagiva=CRC)」は
この世紀のプロジェクトのオペレーションを任されるという光栄に浴しました。
これは、モーターサイクル開発者として単なるスポーツ用マシンの開発を遥かに超越した
非常に意味深い作業でした。

「MV AGUSTA」ブランドを再生するF4。
このアイデアは私にとってすぐに特別の意味合いを持つものになりました。
なぜならば、私が開発者として最初に関わったマシンこそ赤と銀のツートンに彩られたマシン、
いうまでもなく「MV AGUSTA」だったのです。

今日、弊社社長クラウディオ・カステリオーニとアイデアを共にした
新しいエンジンのプロジェクトに着手し、それを世に送出すことに関与できたことは、
仕事面に限らず、「MV AGUSTA」の原点でもある世界の頂点への情熱を
感じているという面からも非常に満足しております。

CRCの同僚と共に、このプロジェクトに取り入れた数々のコンセプトはまず何よりも、
最大限の努力をし、驚くほど没頭して、それぞれの能力を最大限注入した人間たちの作品です。
CRCのチームワークと、各部署に浸透している最高の仕事を成し遂げたいという闘志によって
比類無きマシンを生み出す事に成功したのです。
また、さらに言えばCRCの置かれた、開発に専念できる特別な環境と立地条件がこのプロジェクトに
有益に作用したのは間違いありません。

F4は、その無限ともいえるテクニカルコンテンツ、採用したテクノロジー、到達したグローバルな
クオリティー、完璧に個性的なデザイン、によって完全に他を圧して優越性を誇る
マシンであると、確信しております。

特に外観のデザインでも、研究当初に予定していた「機能に沿った外観」という基準を満たし、
なおかつ機能を越えた美しさを醸し出すことができたと自負しております。

この大事業を行うにあたり、私と共に作業にあたったCRCの同僚の皆さん、
そしてこの製品が実現するチャンスを与えてくれた、弊社社長
クラウディオ・カステリオーニに改めて感謝の意を表したいと思います。

そして、このハイパフォーマンスの稀少価値のあるマシンの、全ての独特な特徴を
自分の目で発見できる幸運なファンの方々には必ず満足していただけるのではないでしょうか。

Massimo Tamburini
Centro Ricerche Cagiva
マッシモ・タンブリーニ
カジバリサーチセンター


1907年 Giovanni Agusta氏がナポリ(Naplesi,Italy)北部で試作機で初飛行に成功した。
1911年

Giovanni Agusta氏が飛行機パイロット用パラシュートのデザインを行なった。

1920年 軍用及び民間飛行機の製造及びメンテナンスを行なう会社Construzioni Aeromautiche Giovanni Agusta社を設立した。
1927年 同社がイタリアで最初のスポーツタイプ単葉機AG2の処女飛行に成功した。
Giovanni Agusta氏死去。事業を妻Josefena Agusta夫人が継承した。
1943年 同社がモーターサイクルの開発を開始した。
最初のモデルは98cc2サイクルシングルエンジンを搭載。
1945年 MV Agustaモーターサイクルの開発・生産・販売各機能をより充実すべくGiovanni Agusta氏の子息Domnioco Agusta氏によってMV Agusta社が設立された。
社名のMV はMeccanica(工業) Vergheera(地名) の頭文字を意味する。
1947年 同社は250cc4サイクルシングルエンジンを搭載したモデル4Tをラインナップへ加えた。
1948年 ロードレース活動を開始し初勝利。以降通算3,027回 優勝し、そのうち270回ワールドグランプリレースで勝利を得た。
1950年 500cc4サイクル4気筒エンジンを搭載したR19-Turismoを発表した。
1952年 125ccクラスでワールドチャンピオンに輝く。
以降1977年までに通算37個のワールドチャンピオンシップタイトルを獲得した。
1956年 125cc・250cc・500cc各クラスにおいてワールドチャンピオンに輝く。
1958年 125cc・250cc・350cc・500cc各クラスにおいてワールドチャンピオンに輝く。
1971年 同社を推進してきたDomnioco Agusta氏(称号伯爵)が死去。
1974年 500ccクラスワールドチャンピオンに輝く。
1976年 約30年間にわたってロードレースを支え数々の栄光を獲得してきた同社は、取り巻く環境の変化に伴い レース活動を停止した。
1977年 モーターサイクルの生産ラインを停止した。
1997年 Cagiva Motor社を経営するClaudio Castiglioni氏は栄光あるMV Agustaブランドモーターサイクルを復活させるために情熱を注いだ。同氏はCRC(Cagiva Reserch Center)を主宰するMassimo Tamburini氏へデザインを依頼しMV Agustaモデルの開発に着手した。
その成果が実り、MV Agusta F4 Serie Oroをミラノ国際ショーで発表し全世界で反響をよんだ。
1998年 限定モデルMV Agusta F4 Serie Oroの生産を行なう。
1999年 F4 Serie Oroのデザインを踏襲した標準モデルF4sの生産を開始した。
2000年 ミラノ国際ショーでF4SPR・F4 SENNA・BRUTALE Serie Oroを発表した。
2003年 ミラノ国際ショーでF4-1000s、F4-1000 TAMBURINIを発表した。

ページトップへ戻る

| プライバシーポリシー | サイトマップ | 会社概要 | リサイクル | Copyright(c) MV AGUSTA JAPAN CO.,LTD. All rights reserved.