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moto1 unlimited class
#1小林今期3勝目!
激しいバトルレースを制す。

#1小林(Te's倶楽部withハスクバーナ)は今ひとつ乗れていなかった。それは決勝グリッド3番という形で現れた。このパッシングポイントの少ないコースでPolePositionを得ることができなかった、ということは勝利の可能性がぐんと下がることに繋がる。

決勝グリッドPPはKTMの#28池田が、2番手にはBMWの#69和泉がつく。#28池田はMX現役のダートスペシャリスト、#69和泉は地元仙台のSugoスペシャリストでありこの2人を敵に回しての3番手からのスタートとなってしまった。このレースを勝つには、いかに早期にまず2番手に上がるか。そしてトップに的を絞りきれれば、このパッシングポイントの少ないコースでも可能性が見えてくる。

HoleShotはPPスタートの#28池田が決める。続くフルバンクのまま抜ける2コーナーで、なんといきなり#1小林はその#69和泉をパス!すばらしく切れのある走りで(というかマジックのような見事さだった)あっという間に2番手にあがり、トップ#28池田を追撃する態勢に入った。

5ラップ目、同じ2コーナーで今度はトップの#28池田を捉えパス、ついに#1小林がトップに立つ。が今度は#28池田が直後のダートセクションのジャンプで#1小林をパス、再度トップに立つ。しかし#1小林もゼッケン1の名にかけて10コーナーでまたしても#28池田をパスし再度トップに。壮絶なバトルが展開されコーナーごとで歓喜や悲鳴の歓声が上がる。Rd.2Hiroshimaでは#1小林は#28池田に負けている、なんとしてでも勝ちたい。ここで負けるわけにはいかない。#28池田も同様に意地がある、なにしろ全日本MXの現役ライダーである。「ターマックはわからないが、ダートでは俺の方が速い。絶対に前に出てやる」しかし、#28池田はそのエネルギーを押さえ込むかのように#1小林の後ろについたまま突然ピタリと動かない。何かを狙っている。

残り2ラップ、ついに#28池田が動く。ダートセクションで一気に仕掛けてきた。#28池田はジャンプ手前のバンクを一気に駆け抜け、#1小林にジャンプで並ぶ。そのまま平行に2台のマシンは並びターマックセクションへ。が#1小林はそのパワーを生かしトップは譲らない。一気に#28池田が責め立ててくる、最終ラップダートセクション再度#1小林に池田が襲いかかる。が、#1小林は落ち着いた走りでかわす。続くコーナー毎に池田は猛然と襲いかかる。も小林はそのパワーを生かした走りでそれをかわす。そして最終コーナー、直後の池田を押さえ込み#1小林はトップを守りフィニッシュ。激しいバトルの末、今期3勝目をあげた。

2位にはその#28池田がはいり、3位は#69BMWの和泉となった。

  • 小林選手

    5ラップ目ついにトップへ。#1小林(Te's倶楽部withハスクバーナ)

  • 小林選手

    ダートセクションでの執拗な#28池田のアタックをかわす#1小林。

  • 小林選手

    激しいバトルを制し勝利した#1小林。

  • 小林選手

    スタート直前の#1小林。すでにこのとき2コーナーでのパスを考えていた。

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moto2 class
#44山下政弘2勝、
#1佐々木2勝で迎えた第5戦Sugo。

HusqvarnaSM400に乗る#44山下政弘(アルタイヤ ハスクバーナ レーシング)は第1戦第2戦と2連勝。しかしその後#1佐々木が2連勝。という状況での第5戦。#44山下はここSugoでもう1勝し、佐々木との差を作っておきたいところ。

決勝レース、#44山下は3番手につけトップを狙う。先にも書いたがこのコースはパッシングポイントが少ない(今回のアンリミクラスのようなトップの入れ替わるレースは稀だ)。しかしこのままレースを終わるわけにはいかない#44山下。レース終盤、ついに2コーナーで前を行く#15松本を捉えパスに成功。ようやくトップ追撃に入る。じわじわとトップとの差を詰め始める。ストレートから高速のままフルバンクで抜ける1、2コーナー、その深いバンクを残したままブレーキングで進入する3コーナーで速い#44山下はトップとの差を徐々につめていく(※1)。

が、その追撃開始は遅すぎた。トップとの差をつめるも捉えるまでにいたらないままレースはフィニッシュ、惜しくも2位で終わる。

  • 山下選手

    すばらしい追撃で2位に入る#44山下政弘(アルタイヤ ハスクバーナ レーシング)。
    #44山下はもはやトップ争いは当然、というライダーとなった。

  • 山下選手

    「次戦はホームコース、必ず勝ちます!」
    もう勝利以外では喜べない#44山下。

  • 山下選手

    #4山下朋季(アルタイヤ ハスクバーナ レーシング)
    「ダートセクションでリズムを崩してしまいました、ダートの走り込みをします」#4山下は15位に終わる。

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moto1 class
#13金児伸二4位、大健闘。

イムアタックでトップタイムを出すも予選ヒートでスタートミスの#4松本( Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)はPPを獲りそこね、フロントローながら3番グリッドスタートとなる。SM450Rに乗るハスクスペシャリスト#13金児(モトスポーツK's)も4番グリッドの好位置からのスタート。

HSは#4松本とチャンピオン争いをする若い#5星野が奪い、#3増田、#4松本、#13金児と続く。5ラップ目、#4松本は#3増田をダートセクション入り口でパスし2位に上がる。タイムで勝る#4松本は少しずつ#5星野との差を縮め始める。がレース中盤、その#4松本が10コーナー進入でまさかのフロントからスリップダウン。セルスターターを使っての再スタートを図るがクラッチホルダーが損傷、残念にもリタイヤとなる。ここでのポイント獲得ゼロは痛い。

一方#13金児はそのまま3位をキープしレース終盤へ。そこにやってきたのが#2佐合だ。#2佐合はスタート直後のダートセクションで前車の転倒に巻き込まれ転倒するも、激しいライディングでなんと4位にまで上がってくる。そして#13金児に襲いかかる。が、#13金児もそう簡単にはパスさせない。ターマックスペシャリストと異名をとる#13金児。その無駄のないライディングには隙がない。しかし佐合のゼッケン2は伊達ではない。

残り3ラップ、ついに2コーナーで#2佐合が#13金児に襲いかかる。が、#13金児は落ち着いた走りでそれを交わす。残り2ラップ、今度は得意なダートセクションで#13金児に襲いかかる。ダートでは#13金児も元全日本MXチャンピオンの走りにはかなわない。#4松本のいなくなったハスクライダーの先頭を走る#13金児は確実に結果を残すために4位へ。

レースはそのままフィニッシュ、#13金児が4位に入る。大健闘だ。#12大塚は7位に入った。

  • 金児選手

    4位入賞、大健闘の#13金児伸二(モトスポーツK's)

  • 金児選手

    ターマックスペシャリストの#13金児、落ち着いた走りで4位に。 その無駄のないターマックの走りには、ハスクチームのほとんどのライダーが金児塾と呼びその指示を仰ぐほど(※2)。

  • 松本選手

    10コーナー進入でフロントからスリップダウンの#4松本。

  • 松本選手

    再スタートを試みる…が、無惨にも足下にころがるクラッチレバーに目がとまる#4松本。

  • 金児選手

    体調を崩すも、堅実な走りで7位に入った#12大塚(Te's倶楽部withハスクバーナ)。

  • ステッカー

    応援、本当にありがとうございます!

 
MOTO1 ミニ知識

*1)MOTO1ではコース近くからの観戦の可能です。このようなライディング技術を間近で見ることができます。雑誌やテレビで言われていることを直に見ることができます。 今回のコースでは、アウトインアウトのライン取りがいかに速いか、ライン一本の違いがどのように速さにつながるか、ダートでのブレーキングはどのように行うのか、などを間近で見ることができます。是非一度、サーキットに脚を運んでみてください。サーキットは敷居が高い?そんなことはありませんヨ、少なくともハスクバーナチームの周辺はいつも笑いのあるアットホーム雰囲気が特徴ですから。

※2) ハスクチームの車体をよく見ると「金児塾」という小さなステッカーが貼ってある。これはターマックのスペシャリスト#13金児からターマックでのラインどりについてなどの指示を仰ぐことがあるから。ホームコースの伊那サーキットのターマック区間では、06年チャンピオンを獲った松本でもこの金児にはかなわないと言う。(松本もその伊那サーキットがホームコースだ)
ついでにこの#13金児についてもうひとつ。写真でもわかると思うが若くはない。今年47歳、立派な中年である。MOTO1が全日本になる以前からライダーとしてMOTO1に参加し、今もトップライダーのひとりだ。#16金児敏之、#27金児隆太は息子になる。

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