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moto1 unlimited class#1小林、2008年シリーズチャンピオン獲得!

#1小林(Te's倶楽部withハスクバーナ)は乗れていた。タイムアタック、ヒート予選、決勝すべてを完璧に決めた。

まずタイムアタック。このタイムアタックは土曜日に行われたのだが、前日までの雨でダートセクションが乾いていなかったためショートカットされた短いダートセクションで行われた。他を寄せ付けないタイムでポールポジションをとる。

予選ヒートからは日曜日に行われた。日曜日はコースも乾き初めフルダートセクションとなる。今回のこのダートセクションは非常にテクニカルだ。コーナーはバンクが使えないためイン側のフラットな部分のラインを選ぶことになるのだが、タイヤはターマックでのタイムを求めスリックタイヤを選択するためこの様なフラットダートではグリップしない。またダートセクション全体に数多くのジャンプやコーナーが設定されているおり、特に大排気量マシンにとっては繊細なマシンコントロールが要求され見た目以上に難しい。しかし#1小林は全くものともせず、他を寄せ付けない走りでトップでフィニッシュ。決勝のポールポジションを獲得。

そして決勝。今回敵なしというほどに乗れている小林にとってあえて敵はと問えば、自分自身と言ってもいいかもしれない。得意なダートセクション、そして特長的なハングオンとオフを使い分けたコーナリング、マシンの個性を生かすライディングを出し切れば必ず結果が出る。

決勝スタート、ホールショットを確実に決めトップに立つ。そのSM630Rの凶暴とも言えるビッグパワーを上手く使い切り、この決勝でも1ラップ目から後続を引き離していく。1コーナー進入での豪快で小林独特のスライド、ターマック上に設定されたジャンプを加速態勢(注1)のまま抜ける。ダートセクションは小林の得意とするところだ。そして着実に2位以下を引き離していく。

そのまま#1小林は圧倒的な速さを見せつけ、2位以下を大きく引き離しそのままフィニッシュ、今期4勝をあげた! 残り2戦を残して08年シリーズチャンピオンを決定した。

2位には同じハスクバーナ(SM570)に乗る#27橋本が入った(EXP SENRI@Husky Supple)。

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    圧倒的な速さを見せつけた#1小林とSM630R。(Te's倶楽部withハスクバーナ)

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    モタードの魅力のひとつである高速ジャンプ。SM630Rの豪快なパワーを生かし走り抜ける。

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    マシンのセンターに乗ったまま高速スライドに持ち込む小林。実はこれが豪快!

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    今期4勝目。残り2戦を残し08シリーズチャンピオン 獲得!おめでとう、そしてありがとう小林好美選手。

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    スタート直前、スターティンググリッドで。

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    お昼のプレゼントタイムでのワンシーン。ステージ上でお客様へ挨拶す る小林。オシャレな小林選手は、ファッションブランドがスポンサーの ひとつとなっている。今回はそこのアパレル類をプレゼント。

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moto2 class
最終ラップでそれは起きた。

勝グリッド、PPは#2谷田部、2番グリッドはHusqvarnaSM400Rに乗る#44山下政弘(アルタイヤ ハスクバーナ レーシング)。#44山下はシリーズポイント4pt差で2番手につけている。ポイントリーダー#1佐々木は3番グリッドとなる。シリーズチャンピオンを争う#44山下政弘にとって、なんとしてでもここは勝っておきたいところ。

ホールショットはポールポジションからスタートの#2谷田部が獲る。そして#44山下政弘、#1佐々木と続く。#4山下朋季(アルタイヤ ハスクバーナ レーシング)は5番手につける。

#44山下政弘はパワーと旋回性に勝るSM400Rをうまくコントロールしコーナリングで#2谷田部を追いつめる、がなかなかパスするまでにはいかない。前の#2谷田部に集中しなければならないのだが、後ろにつける#1佐々木も要注意だ。ストレートエンドの1コーナー進入で全く違うラインを狙う。進入ラインをアウトにふらずインについたままのラインである。

トップ争いはこの3台に絞られ、順位は入れ替わらないものの激しい争いとなる。

そしてついに最終ラップ、#2谷田部、#44山下政弘、#1佐々木のままコントロールラインを通過し1コーナーへ。その1コーナー進入、なんと#1佐々木がついに#44山下のインを差す。佐々木は多少ラインははらむものの#44山下が前に出ることはできない。あっと言う間の出来事だった。

#44山下は加速力とコーナリングに勝るSM400Rを駆使し、#1佐々木に襲いかかる。しかし、#1佐々木もきっちり押さえ込む。

そして最終コーナーからその3台が顔を見せる。順位は変わらない。結局#44山下は悔しい3位となった。

「ささやん(佐々木選手のこと)がインを狙っていたのは当然わかっていました。でもそれを気にしたりしないで(インを抑えたりしないで)、自分は自分のベストラインをとろうと思って走ってました。あのラインで来て止まれた(オーバーランせずに)ささやんが速かったってことですね…」

#4山下朋季は終盤に1台をパスし、4位でフィニッシュ。ようやく本来の力が戻ってきたようだ。

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    アルタイヤ製オリジナルスウィングアームで、より旋回性を上げたSM400Rと#44山下政弘(アルタイヤ ハスクバーナレーシング)。

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    3台のマシンによる激しいトップ争い。1コーナーにスライドしたまま入っていくマシン達。 インを狙ってトップを奪おうとする#44山下政弘。このような接近戦が最後まで続いた。

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    決勝直前の#4山下朋季。


    ダートから上がった直後の左コーナーを旋回する#4山下朋季(アルタイヤ ハスクバーナ レーシング)。こういう滑りやすいところではただのパワーではなくコントロール性が重要になってくる。また硬いだけではなく時にしなやかな脚も大切になる。#4山下朋季は今回4位に入る。ようやく本来の速さが戻ってきた。

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moto1 class
#4松本3位、#13金児5位、#12大塚6位。全車入賞を果たす。

#4松本は今回もタイムアタックでトップタイムを出す(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)。ずば抜けた旋回力とすばらしい脚を生かした走りをみせた。しかし予選ヒートの結果、惜しくも決勝ポールポジションは#2佐合に譲ることになる。

しかしラップタイム的には#4松本が上まわっておりトップでゴールできる可能性は高い。

そして決勝。ホールショットはポールポジションからスタートの#2佐合、2番手に#4松本、#3増田と続く。

#13金児(モトスポーツK's)5番手、#12大塚(Te's倶楽部withハスクバーナ)は7番手につける。

レース序盤、このところ乗れている#13金児は4位に上がり、#12大塚も6位にポジションをひとつ上げる。そのころ#4松本は#2佐合をプッシュしトップを狙う。すでに3番手を離しつつありこの2人のトップ争いとなる。

1コーナー、4コーナーでは深いバンク角のままスライドする#4松本の走りが観客を沸かす。ここ美浜サーキットは1コーナーのすぐ近くで観戦が可能であり、高速スライドを間近で楽しめるのが魅力だ。中でも#4松本のスライドはシャープで豪快だ。松本は旋回性の高いSM450RRの特性を生かしターマックでは圧倒的に速い。

何処で#2佐合をパスするのかと思わせた5ラップ目、その1コーナー侵入で#4松本がスリップダウン。素早いリスタートをするも#3増田にパスされ3位に落ちる。

#4松本はなんとしてもトップを奪う!という気迫の走りで、ラップ毎に#3増田との差を詰めていく。そしてレース終盤、#3増田の直後に張り付くことに成功。#3増田をパスしようと、1コーナーの進入で仕掛ける、そして4コーナー進入で、ダートで、あらゆるところで猛アタックを仕掛ける。しかしレースには時間の制限というものがある。#3増田を追いつめるもパスすることはかなわず、残念にもそのままフィニッシュとなる。松本は3位に終わる。優勝は今期初となる#2佐合の手に渡った。

#13金児は5位、#12大塚は6位に入り、今回は6位までに3台のハスクが入ることとなった。

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    1コーナーに向かってスライドを始める#4松本(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)。ここ美浜サーキットは、観戦ポイントが近いためこの高速スライドを間近で見ることができた。

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    SM450Rの乗る#13金児伸二(モトスポーツK's)は5位に入る。1コーナー侵入での#27金児隆太との壮絶なバトルはすばらしかった。なんとこの#27金児隆太は#13金児の次男である。

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    SM450RRの#12大塚(Te's倶楽部withハスクバーナ)。どんな条件でも確実にトップグループに入る。

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    タイムアタック中の#4松本。
    前回に続き、トップタイムを叩き出す。

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    トロフィーを手にする#4松本。次の九州熊本ラウンドは松本の得意とするコース、期待したい。

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    表彰で息子の金児隆太のコメントに反応する#13金児伸二。 「あいつ3回も”邪魔”って言いやがった、あのやろ〜」と、表彰後苦笑いしていた。 #13金児は相手が息子であっても本気で闘う。今回も肘をぶつけ合ってのコーナーバトルを展開した。

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    「もうちょっと前に行きたかったんですけどね。次は行きますよ」と、#12大塚。

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    今回も多くの皆様の応援をいただきました。ありがとうございました。 ライダーには気軽に声を掛けてください。記念写真もサインもOKですよ。
    ※それにしても#4松本、この写真では少しニヤけていますね。

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    アプリリアに乗る#27金児隆太選手と#4松本選手。
    ふたりとも同郷の長野出身、ライバルだけれど仲もいい。

 
MOTO1 ミニ知識

*1)
今回ターマック上にジャンプが設置された。トップライダー達はこのジャンプを飛ばないようにする。と言っても実際には飛んでいるのですが、イメージとしては大きなコブと捉え加速態勢のまま通過します。
ジャンプと捉えアクセルを戻すなどのタイミングをとろうとするとそれがタイムロスに繋がるからです。フロントタイヤを上げこのジャンプ台に当たらないようにし、リヤだけで通過することで加速状態を維持します。

ライダー達のニックネーム紹介)
アンリミ#1小林・・「コビー」。会場で声を掛けるときは「コビー」や「コビーさん」と声をかけてみてください。
moto1#4松本・・「ヤッシー」。名前の康から来ています。後輩ライダーからもヤッシーの名で呼ばれています。
moto1#12大塚・・「タダカズ」これも名前から。例)「タダカズさん、一緒に写真いいですかぁ〜☆?」こんな具合で女性から声をかけられたら、どんな時でも気軽にOKしてくれるでしょう。
moto1#13金児伸二・・「金児パパ」もしくは「パパ」。先にも書きましたが、息子達もレースに参戦しているからです。
moto2#4山下朋季・・「トモキ」または「トモキック」。なぜ「キック」がつくのかは不明です…いつも優しい笑顔が特徴。
moto2#44山下政弘・・「マー」。名前から来ています。カラダのあちこちにタトゥーが入っているので一見近寄りがたいですが、「マー」と気軽に声かけてください。

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